実施報告

海外へのビジネス展開の実践を学ぶ
【期間】30年2月28日(水)-3月1日(木)

平成29年度国際文化研修「海外へのビジネス展開の実践を学ぶ」を、2月28日(水)から3月1日(木)の2日間の日程で実施いたしました。
本研修では、農林水産物等の輸出を取り巻く現状を理解したうえで、地域産品を海外へ売り込み、販路を拡大することについて考え、具体的にどのように進めていくのか、そのノウハウを学びました。

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写真(上段左から順に):
1.【講義】農林水産物・食品輸出を巡る動向と課題~自治体の担うべき役割とは~  株式会社轍 代表取締役  江口 慎一 氏
2.【講義】農水産・食品分野における品質管理・国際認証の情勢~対応すべき規格・認証とは~  一般社団法人 日本能率協会 審査登録センター マネージャー 前田 雅彦 氏
3.【事例紹介】掛川茶の輸出戦略について  静岡県掛川市お茶振興課 主事補 本間 匠 氏
4.【事例紹介】北川村における柚子の海外展開について 高知県北川村産業課 課長補佐 大坪 崇 氏
5.【事例紹介】高松市における盆栽の郷の取り組みについて  香川県高松市創造都市推進局 産業経済部 農林水産課 課長 岡崎 力 氏

受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。 「輸出促進施策の行政の立ち位置を再確認することができた」「生産者や事業者に寄り添い、思いなどをよく聞くことが大切であることを学んだ」 「全国の県、市町村職員が集まり、意見交換できたことはとても有意義であった」

研修には、全国から20名の方々に参加いただきました。今回の2日間の研修で学んだことを、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。
JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施して参ります。是非ご活用ください。