実施報告
- 市町村議会議員研修[5日間コース]:新人議員のための地方自治基本コース
- 【期間】28年5月16日(月)-5月20日(金)
新人議員が期待される役割を十分に果たすためには、社会情勢や地域の諸課題、住民ニーズの把握に加え、地方自治に関連する諸制度について精通しておくことが必要です。
今回の研修は、「新人議員」を対象として、地方議員が理解しておくべき基本的事項を、講義や演習を通じて効果的に学んでいただくことを目的に、5月16日(月)~20日(金)5日間の日程で実施しました。
本研修は、全国市議会議長会及び全国町村議会議長会との共催で行ったものです。
次に5日間の研修の一部をご紹介します。
←首都大学東京大学院社会科学研究科 教授 大杉 覚 氏の講義風景 「地方自治制度の基本について」 |
→山梨学院大学大学院社会科学研究科長・法学部 教授 江藤 俊昭 氏の講義風景 「地方議会制度と地方議会改革の課題について」 |
←東北大学大学院法学研究科・公共政策大学院 教授 荒井 崇 氏の演習風景 「地方議員と政策法務」 |
→明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科 教授 山下 茂 氏の講義風景 「分権時代の地方議会(議員)に期待されていること」 |
上記のほか、次の方にご指導いただきました。
関西学院大学大学院法学研究科・法学部 教授 吉田 悦教 氏
今回の研修は、全国から58名の方にご参加いただきました。
受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。
「制度、財政、条例の基本について理解し、知識を得ることができた。」
「意見交換など、他の市町村議員との交流があり、様々な取組について聞くことができた。」
「疑問に思っていたこと、分からなかったこと、やらなければいけないことが明確になった。」
今回学んでいただいたことを、今後の活動に少しでもお役立ていただければ幸いです。
JIAMでは、引き続き市町村議会議員の方を対象とした研修を実施してまいります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。