実施報告

新しい地域福祉の実践とその支援策~共生ケアを考える~
【期間】28年7月27日(水)-7月29日(金)

 平成28年度「新しい地域福祉の実践とその支援策~共生ケアを考える~」を7月27日(水)から29日(金)までの3日間の日程で実施いたしました。
 本研修では、それぞれの地域の実情に合わせ、これからの地域福祉をいかに展開していくのが良いか、行政の役割について学習しました。

 研修の一部をご紹介します。

 研修の様子
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写真(左から順に):
1.日本福祉大学副学長 平野隆之氏 講義風景
2.このゆびとーまれ 代表 惣万佳代子氏 事例紹介講義風景
3.課題演習(グループ討議)風景
4.課題演習(発表・講評)風景

 受講者の感想
 受講者の皆さまからは、次のような感想が寄せられました。
「共生型ケアの実践を知ることが出来たのが一番だと思います。地域住民との関わりや理解を広げるという点に関しては、共生ケアに限らず、個々の実践においても意識していきたいです。」
「地域共生ケアの考え方を包括ケアシステムの中で結びつけていきたいと思います。本市は財政が厳しいため色々な工夫が必要ですが、人材の発掘や育成から始めたいと思います。」
「今、やっていきたいと思っていることと共生ケアとのつながりが、この研修でやっとつながったように思います。様々な事例を通じて、自分のまちに何ができるのか、たくさんのヒントをもらいました。」

 今回の研修には、全国から25名の皆様にご参加いただきました。
 この研修で学ばれたことを、地域の福祉課題の解決に活用していただければ幸いです。
 JIAMでは、これからも市町村のニーズを的確に捉えた研修を実施してまいります。皆様のご参加をお待ちしております。