実施報告

児童虐待への対応
【期間】29年1月30日(月)-2月3日(金)

 平成28年度政策・実務研修「児童虐待への対応」を1月30日(月)から2月3日(金)までの5日間の日程で実施いたしました。
 本研修では、関係機関と連携し、児童虐待の予防・早期発見等の施策を立案・実施できる能力を養成すること、対応事例から必要なノウハウ・スキルを学ぶこと、要保護児童対策地域協議会の効果的な運営手法、関係機関との調整力を養成することを主なねらいとし、講義・事例紹介・演習から学んでいただきました。
 また、受講者同士の日頃の取り組みを紹介し合い、相互に学び合っていただくことも目的として実施いたしました。
 

 次に5日間の研修の様子をご紹介いたします。

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写真(左から順に)
1.流通科学大学人間社会学部 教授 加藤 曜子 氏
2.長野総合法律事務所 弁護士 峯本 耕治 氏
3.滋賀県彦根子ども家庭相談センター 所長 菅野 道英 氏
4.西南学院大学人間科学部 教授 安部 計彦 氏
※この他、枚方市子ども総合相談センター 家庭児童相談担当課長 八木 安理子 氏、沼津市市民福祉部福祉事務所こども家庭課 嘱託 笹井 康治 氏、京都府立医科大学小児科 准教授 家原 知子 氏から事例紹介、講義をいただきました。

受講者の皆さまからは、次のような感想をいただきました。
「制度や法改正についても触れられ現在の業務についてより理解が深まりました」
「多くの事例を交えながら法的な視点にも触れられ大変理解が深まりました」
「子どもの育ちを中心に考える、強みを増やす大切さを学ぶ事ができました」

 研修には、全国から59名の方々に参加いただきました。今回の5日間の研修で学んだことに加え、このJIAMで築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。
 JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施して参ります。是非ご活用ください。