保育士・幼稚園教諭のための保育行政～子育て支援施策の最新動向～

【期間】28年8月8日(月)-8月10日(水)

　平成28年度政策・実務研修「保育士・幼稚園教諭のための保育行政～子育て支援施策の最新動向～」を8月8日（月）から10日（水）までの3日間の日程で実施しました。
　本研修は、講義・演習を通して以下について理解を深めることを目的に実施しました。
　○子ども・子育て支援新制度
　○保育指導の実践方法や保護者との関わり方
　○発達障害の子どもへの対応
　○子どもや保護者、同僚と信頼関係を築くコミュニケーション
　○利用者支援やアレルギー対応給食の取り組み

　3日間の研修の様子をご紹介します。

写真（左から順に）：

1.【講義】これからの子育て支援のあり方と保育行政　　甲南大学マネジメント創造学部　教授　前田　正子　氏
2.【講義】保育相談支援のあり方　　関西大学人間健康学部　教授　山縣　文治　氏
3.【講義】発達障害のこどもへの接し方　　日本相談支援専門員協会　顧問　福岡　寿　氏

　写真ではご紹介できませんが、本研修には他にも以下の方にご講義いただきました。
●社会福祉法人つくし会理事長・みやこばるこども縁保育主任　岩井　沙弥花　氏
●千歳市保健福祉部　部長　原　文雄　氏
●上越市健康福祉部こども課企画管理係　係長　西山　春三　氏
●認定NPO法人マミーズ・ネット　理事長　中條　美奈子　氏
●UmehanaRelations 代表　松原　美里　氏

　受講者の皆さまからは、「制度から実践までのことについて幅広く学ぶことができた」、「自分の職務を見直す事のできる時間となった」、「同じ立場の仲間と学ぶことができ、有意義なネットワークができたことに感謝」といったご意見を頂戴いたしました。

　今回の研修では、全国から105名の方々にご参加いただきました。3日間の研修で学んだことやネットワークを活かし、それぞれの地域でのご活躍を祈念いたします。

　JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。