実施報告

地域おこし協力隊及び集落支援員の初任者を対象とした研修会
【期間】28年4月20日(水)-28年4月22日(金)

 平成28年度「地域おこし協力隊員及び集落支援員の初任者を対象とした研修会」を4月20日(水)から22日(金)までの3日間で実施いたしました。
 本研修は、地域おこし協力隊員及び集落支援員の初任者を対象に、地域協力活動や集落対策支援の取組を推進するために必要となる知識や実務能力を養うために実施しました。

・時間割 https://www.jiam.jp/workshop/doc/2015/15440/tr15999.pdf

◎研修の様子を写真にて紹介します。

初日の講義風景

IMG_0003.JPG IMG_0016.JPG

写真左
徳島大学総合科学部 准教授 田口太郎氏
演題:地域づくりと地域おこし協力隊員及び集落支援員に期待される役割

写真右
弘前大学大学院地域社会研究科 准教授 平井太郎氏
演題:活動を俯瞰することの重要性について

2日目の演習風景

IMG_0033.JPG IMG_0043.JPG
「地域づくりクロスロード」
地域で活動を行うにあたって、どのようなことが起きるのか。またそれに対してどのような対応をとるのかを受講者同士で議論しました。
「地域づくりコーディネートゲーム」
架空の地域を設定し、その地域でどのように活動するのかをシミュレーションしました。

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
「実例をふまえ、協力隊に期待されている役割がわかりました。」
「向かい合わなければならない課題についてわかりやすく体系的に説明いただき勉強になりました。」
「シミュレーションを行い、今後の活動を想定でき、将来のビジョンが見えてきました。」
「これからどうしていくのかという不安が研修に参加したことで和らぎました。地域に戻ってからの取り組みがなんとなく見えてきた気がします。」

 今回の研修には、全国から143名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。