実施報告

再生可能エネルギーでの地域再生
【期間】28年8月1日(月)-8月3日(水)

 平成28年度政策・実務研修「再生可能エネルギーでの地域再生」を8月1日(月)から3日(水)までの3日間で実施いたしました。
 本研修は、先進自治体の事例から、地域が主体の再生可能エネルギー導入について学びました。また、それぞれの地域にあった再生可能エネルギーの利活用を雇用の創出や環境に配慮した持続可能な地域づくりなどに繋げるための施策について考えました。

・研修ちらし http://www.jiam.jp/workshop/doc/2016/16441/tr16441.pdf

◎研修の様子を写真にて紹介します。

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1.京都大学大学院経済学研究科教授 諸富 徹氏の講義風景
2.飯田市環境モデル都市推進課長補佐兼地域エネルギー計画係長 小川 博氏の講義風景
3.みやま市環境経済部エネルギー政策課係長 渡邉 満昭氏の講義風景
4.演習風景

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。

・再生可能エネルギーの利活用しか考えていなかったが、利用の仕方次第では地域の再生につなげることができるということがよく分かった。
・環境問題はお金がかかるというイメージだったが、お金を生み、活用できるものだということが分かった。
・基礎的なことから先進的な取り組み事例まで幅広く聞くことができて良かった。
・市や地域における「人材(人財)づくり」が成功の秘訣であることが分かった。
・地域における環境とは別の課題を解決することもできるような再生可能エネルギーへの取り組みは、とても参考になった。
・課題の内容を議論する中で、各自治体の取り組みを学びつつ、また、自分の自治体にはなかった新たな視点もあり、発見の多い討議となった。
・演習発表ではどの班も提案がよく練られており、これまで知らなかった新たな発電方法や、地域の活性化に向けたアイデアなどの知識が得られた。

 今回の研修には、全国から29名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。