実施報告

自治体マネジメントのための地方公会計実務【JAMP共同実施】
【期間】28年4月25日(月)-4月27日(水)

 平成28年度 政策・実務研修「自治体マネジメントのための地方公会計実務」を4月25日(月)~27日(水)の3日間の日程で実施いたしました。
 本研修では、統一的な基準による財務書類等について、平成27年1月に公表された「統一的な基準による地方公会計マニュアル」を参照しながら、その作成のポイントを習得するとともに、固定資産台帳のファシリティ・マネジメントへの活用をはじめ、予算編成や政策評価等への財務書類等の活用方策についても、具体的な事例を踏まえながら、ノウハウを習得することを目指し、実施いたしました。

 次に、3日間の様子を紹介します。

← 総務省自治財政局財務調査課 課長 澤田 史朗 氏の講義風景
→ 地方公共団体情報システム機構研究開発部 主任 熊谷 雄太 氏の講義風景
← 有限責任監査法人トーマツ大阪事務所 マネジャー・公認会計士 大川 裕介 氏の講義風景
→ 伊丹市総合政策部政策室施設マネジメント 主査  升井 幸男 氏の事例紹介風景

 上記のほか、有限責任監査法人トーマツ名古屋事務所 マネジャー・公認会計士の 利行 淳 氏、シニアスタッフ・公認会計士の 児山 法子 氏、有限責任監査法人トーマツ大阪事務所マネジャー・公認会計士の 常峰 和子 氏、マネジャー・公認会計士 谷川 竜也 氏、浜松市財務部財政課 主幹 飯尾 武俊 氏から、それぞれ講義・演習・事例紹介をいただきました。

 受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。

 「固定資産台帳を活かしている事例を聞くことができ、今後のマネジメントの参考になると感じた。」
 「決算仕訳の概要が知れて良かった。」
 「家計簿に置きなおして説明していただき複式簿記の概要がつかみやすかった。」
 「財務書類を分析するポイントを、学ぶことができた。」

 この研修には、全国各地から89人の方々にご参加いただきました。今回学んでいただいたことを、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。