実施報告

市町村税徴収事務【JAMP共同実施】
【期間】28年6月21日(火)-7月1日(金)

平成28年度 政策・実務研修「市町村税徴収事務」【JAMP共同実施】を、6月21日(火)から7月1日(金)の11日間の日程で実施いたしました。
 今回の研修は、地方税法総則や国税徴収法等の制度、財産の調査・差押えなどの実務、納税者折衝、滞納整理事例などに関する講義、演習等により、分権時代の地方税の重要性について意識を高めるとともに、税徴収に関する基本的事項及び専門的知識の習得、実務遂行能力の向上を図ることを目的とし、実施いたしました。

 次に、11日間の研修の一部をご紹介いたします。

←東京税務協会 金丸 克己氏の講義指導風景
滞納整理学会 三島 充氏の演習指導風景→
←講義風景
納税者折衝のロールプレイング風景→

 受講者の皆さまからは、次のような感想が寄せられました。
「講師の先生方の話す言葉にかなりの説得力があり、仕事に対する使命感が湧きました。」
「納税者折衝のロールプレイングは、他の人の対応力や交渉の姿を見ることができて有意義でした。」
「討議した結果は、似たようなケースに遭遇したときに活かすことができると思いました。」
「課題演習において議論する中で、一人では気付かなかったことに気付けました。発表では、他班の方策を知ることができ、講師からの講評も参考になり、とても為になりました。」
 
 今回の研修には、全国から78名の皆さまにご参加いただきました。研修で学んだことや築いたネットワークを活かし、業務の一助としていただければ幸いです。
 JIAMでは、引き続き様々な研修を実施してまいります。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。