実施報告

固定資産税課税事務(土地)【JAMP共同実施】
【期間】28年6月21日(火)-7月1日(金)

平成28年度「固定資産税課税事務(土地)」研修を、6月21日(火)から7月1日(金)までの11日間で開催いたしました。
本研修は、資産課税の理論、土地評価実務等に関する講義、演習などにより、分権時代の地方税の重要性について意識を高めるとともに、専門的知識の習得及び実務遂行能力の向上を図ることを目的に開催しました。

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写真(左から順に)
1、【発表・講評】「課題演習」発表風景
  大阪市財政局税務部課税課 担当係長 石田 登士 氏
2、【講義】「固定資産税の評価に係る土地の鑑定評価」講義風景
  一般財団法人日本不動産研究所 大竹 良和 氏
3、【発表・講評】「農地・雑種地等の評価実務(課題解決フォーラム)」発表風景
  横浜市泉区総務部税務課 担当係長 三浦 信大 氏
4、【講義】「税務行政を考える」講義風景
  徳島大学大学院総合科学研究部 教授 石田 和之 氏

上記のほか、次の方にご指導いただきました。(ご講義順)

総務省自治税務局固定資産税課 資産評価室長 三宅 正芳 氏
公営財団法人東京税務協会 池田 哲夫 氏
国士舘大学法学部 教授 西本 靖宏 氏
元中京大学法科大学院 教授 澤田 省三 氏
弁護士 川上 俊宏 氏

受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。
「他の自治体の考えをたくさん聞くことができたので非常に良い経験となりました」
「今まで理解できていなかった点について理解することができた。今回学んだ事を実務に活かして生きたい」
「課題を研究していく上で、多くの文献を読み、法律を読むことができ勉強となった」

この研修には、全国各地から82人の方々にご参加いただきました。今回学んでいただいたことを、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。
JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。是非ご活用ください。