実施報告

法令実務A~法務の基礎と実務(改正演習を中心に)~【JAMP共同実施】
【期間】28年6月13日(月)-6月16日(木)

 平成28年度 政策・実務研修「法令実務A~法務の基礎と実務(改正演習を中心に)~」【JAMP共同実施】を、平成28年6月13日(月)から16日(木)まで、4日間の日程で実施しました。
 この研修は、自治体職員に必要な行政実務に関する基礎的な法知識を習得し、法の解釈、運用などに対する理解を深めるとともに、改正演習により、例規の立案や法令審査など基本的な法務能力の向上を目的としています。

◎4日間の研修の様子をご紹介します。

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1.法制執務研修講師 竹内 勉氏の講義風景
2.関西学院大学大学院司法研究科 教授 曽和 俊文氏の講義風景
3.鹿児島大学学術研究院法文教育学域法文学系 教授 宇那木 正寛氏の講義風景
4.愛知学院大学法科大学院 教授 榊原 志俊氏の講義風景

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。

・条例、規則等の制定改廃に必要な知識を実例を通して習得でき、今後の実際の業務に活かせると思う。
・改正のルールを幅広く知る事ができた。また、法制担当として心掛けるべき姿勢に改めて気づかされたことなど、大変有意義な時間を過ごす事ができた。
・自治体が住民の要求に応え、行政課題を解決していくために、条例や規則等を立案する上で重要なことや注意すべき点について学ぶことができた。
・自治体職員として住民のニーズにこたえる為に条例などをつくるという根本的な前提、そして積極的に関わらなければならない理由が理解出来た点で、今後法令についての業務に対するモチベーションを高めることができた。
・実際の演習があり、グループで討議を行うことで、様々な考え方に触れることが出来た。

 今回の研修には、全国から70名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。