実施報告

職員のやる気を引き出す自治体人事戦略
【期間】28年8月22日(月)-8月25日(木)

 平成28年度「職員のやる気を引き出す自治体人事戦略」を、8月22日(月)から8月25日 (木)までの4日間で実施いたしました。
 本研修は、自治体の経営方針と人事制度のつながりや人事諸制度間の連携の重要性を理解しながら、人事制度をトータルに構築・運用できる職員を育成することを目的に開催いたしました。

 研修全般にわたって、早稲田大学政治経済学術院教授 稲継裕昭氏にご指導をいただきました。
 また、総務省公務員課女性活躍・人材活用推進室長 尾原淳之氏に、国の動向をご紹介いただきました。事例紹介では、豊田市のトータル人事システムについて、構築者である豊田市市民福祉部長 伴幸俊氏に、裏話を交えてご紹介いただきました。

 下記に4日間の研修の様子をご紹介します。

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写真(左から順に):
1 早稲田大学政治経済学術院教授 稲継裕昭氏 講義風景
2 総務省公務員課女性活躍・人材活用推進室長 尾原淳之氏 講義風景
3 豊田市市民福祉部長 伴幸俊氏 講義風景

 受講者の皆様からは次のような感想が寄せられました。
・「他の市町村の悩みについては非常に共感できる部分が多かった。また、うまくいっている例の中にはすぐにやってみられるようなこともあり参考になりました。先生のコメントがためになった。」
・「実際に人事システムを作られた方の熱意が伝わってきた。1つ1つのシステムについて説明いただいたのでとても参考になりました。今後自分の自治体のシステムを考えていく重要さを改めて理解できました。」
・「他市の状況や考え方、自分にない発想があり大変参考になった。」


 JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。