実施報告
- 地域住民の防災力向上~平時からの取り組み~
- 【期間】28年5月30日(月)-6月1日(水)
平成28年度政策・実務研修「地域住民の防災力向上~平時からの取り組み~」を5月30日(月)から6月1日(水)までの3日間の日程で実施いたしました。
本研修では、地域コミュニティにおける防災活動に対して、行政がどのように支援・連携していくか、また、地区防災計画の活用方法や平時からできる減災活動について、講義や事例紹介、演習を通して学んでいただきました。
次に、3日間の研修の様子を紹介します。
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←京都大学防災研究所巨大災害研究センター 教授 矢守 克也 氏 |
クロスロード演習風景→ (指導:神戸市行財政局職員研修所 副所長 柿本 雅通 氏) |
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←ワールドカフェ演習風景 (指導:跡見学園女子大学観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科教授 鍵屋 一 氏) |
跡見学園女子大学観光コミュニティ学部 → コミュニティデザイン学科教授 鍵屋 一 氏 |
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このほか、春日井市総務部市民安全課長 小西 史泰 氏、高知市防災対策部地域防災推進課係長 山中 晶一 氏から事例を紹介していただきました。
受講者の皆さまからは、次のような意見をいただきました。
「実践に役立つ訓練の事例が大変勉強になった」
「避難所や備蓄に目が行きがちでしたが命を守る政策を見直していきたいと強く思った」
「自分だけでは考えつかない様々な意見を聞くことができた」
研修には、全国から36名の方々に参加いただきました。今回の3日間の研修で学んだことに加え、このJIAMで築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。
JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。是非ご活用ください。