演習　『チャレンジウォーク（ブラインドウォーク）』では、二人一組のペアとなり、一人が目を閉じて、もう一人の誘導によって歩くことを通して、言語のみ
のコミュニケーションを見直すことの必要性や、相手との信頼関係の構築、次の行動を予測をして言葉をかけることの重要性などを学びました。

　また、演習『ストロータワー』では、チームで作戦を練り、いかに限られた時間の中で、アイディアを出し合い、協力して目標を達成することができるか、競いながら真剣に取り組みました。

　また、「ファシリテーション」の演習では、ニーズを最大限に生かすよう調整したり意見対立を解消しながらより良い案に仕上げていくことを通じて、傾聴を学び、全員で納得のいく企画を完成させるという方法を学びました。

■２日間の演習を通じて、柔軟な発想の必要性やコミュニケーションの難しさを認識し、グループワークでは 受講者が積極的に議論し、発見や気づきを得ながら、 相互の理解を深めることがでました。

◆受講者からは次のような意見をいただいています。
・　グループワークが楽しかった。講師の方の説明が大変分かりやすく、引き込まれました。
・　席替えを取り入れて、多くの人とコミュニケーションがとれて楽しかった。
・　やる気やモチベーションを保つための要因等が、ワークにより理解できた。
・　話を聞くだけでなく、実践して学べたので、より実体験として学ぶことができた。
・　相手の意見を否定せず、拾ってあげることで、活発に意見が出てくると感じた。実践していきたい。

◆この研修には、全国から ４４名の皆さんにご受講いただきました。
得られた知識や経験が、今後、各自治体において生かされることを期待します。