実施報告

自治体職員のためのデータ分析の基本
【期間】28年6月20日(月)-6月22日(水)

平成28年度公共政策技法研修「自治体職員のためのデータ分析の基本」を6月20日(月)から22日(水)までの3日間の日程で実施いたしました。
 本研修は、データ分析に関する基本的な知識を学ぶとともに、分析データの正しい見方、読み方を身につけ、施策立案への意思決定や地域の課題解決等において、データを有効に活用する基本的能力の向上を目指し、実施いたしました。
 研修は、3日間を通して、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授 渡辺美智子氏にご指導いただきました。

◎研修の様子を写真にてご紹介します。


慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授 渡辺 美智子氏の講義の様子

グループでの意見交換の様子

課外演習でグループごとに議論・分析を行った発表の様子

 受講者の皆様からは、次のような感想をいただいております。
 「理論をどう実践に活かすかを学ぶ機会となった。」
 「データの取り方、読み取り方についての基礎的な知識を身につけることができた。」
 「演習では、他の班の発表を通じて、自分自身が持ち合わせていない視点を学ぶことができた。」
 「分析を実際に自分たちでやってみて、ツールの意味や関連性の理解が深まった。」

 今回の研修には、全国各地から30名の自治体職員の皆様に受講いただきました。今回学んだことを、それぞれの自治体現場において、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。