実施報告

災害時における外国人への支援セミナー
【期間】28年11月30日(水)-12月2日(金)

 平成28年度「災害時における外国人への支援セミナー」研修を、11月30日(水)から12月2日(金)までの3日間実施いたしました。
 本研修では、災害時における外国人住民の状況や支援方法を学ぶと共に、外国人住民を支援者として捉える地域防災のあり方について学んでいただきました。

次に、3日間の研修の様子をご紹介します。

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←3日間にわたりご指導いただいた(特活)多文化共生マネージャー全国協議会 代表理事 田村太郎氏の講義風景

以下、事例紹介や直接対話をお話していただいた講師3名です。
(一財)熊本市国際交流振興事業団 事務局長 八木 浩光 氏
大分県別府市危機管理課防災推進専門員 村野 淳子 氏
栃木県真岡市国際交流協会 通訳・相談員 小松パトリシア紘美 氏

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                     演習の風景はこちらtr16213-5.jpg

       

 受講者の皆さまからは、下記のような感想が寄せられました。
 「災害時に、外国人住民から求められることは何かというのを事例とともに紹介していた点が非常に分かりやすく、なるほど、と思った。
 「これまで見えていなかった課題が明らかになってきたように感じる。一歩前に進めるような気がしてきた。
 「実際に体験された先生の話を直接聞くことができ、とても参考になりました。質問にも誠実に答えて頂き、わかりやすかったです。


 今回の研修には、全国から42名の皆さんが参加されました。
 今回学んだことを実際の業務で活用していただけれは幸いです。
 JIAMでは、これからも市町村のニーズを的確に捉えた研修を実施してまいります。皆様のご参加をお待ちしております。