実施報告

《中級》第2回多文化共生マネージャー養成コース(インターバル研修)
【期間】(前期)28年11月7日(月)-11月11日(金) (後期)29年1月16日(月)-1月20日(金)

 平成28年度 国際文化研修「第2回多文化共生マネージャー養成コース」を、前期、後期合わせて10日間実施しました(前期:11月7日(月)~11日(金)、後期:1月16日(月)~1月20日(金))。
 この研修では、地域の多文化共生を担う人材の育成を目的とし、多岐にわたる講義や実地研修を行っています。今回も地域における現状や課題を考え、将来に向けた3カ年計画を作成する演習に取り組み、多文化共生施策の推進にむけた様々な手法を学びました。

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写真(左から順に):

1.【講義】外国人住民と法制度(1)外国人労働者政策  関西学院大学経済学部 教授 井口 泰 氏
2.【講義】外国人住民と法制度(3)医療・保健分野 多文化共生センターひょうご 代表 北村 広美 氏
3.【事例紹介】国際交流協会の役割 一般財団法人 熊本市国際交流振興事業団 事務局次長 勝谷 知美 氏
4.【事例紹介】多文化共生推進プラン策定プロセス 京丹後市国際交流協会 事務局長 麻田 友子 氏

 受講者の皆様からは、次のような感想が寄せられました。
 「外国人労働者に関するいろいろな情報を聞かせていただき、多くのことを学ばせていただきました。」
 「福祉との連携の必要性を知った。」
 「被災時の取り組み方法を詳細にご説明いただけて参考になった。」

 今回の研修には、全国から19名が参加されました。この研修で学んだことや、育まれたネットワークを活かして、それぞれの地域で活躍していただければ幸いです。