実施報告
- 《入門》基礎から学ぶ多文化共生と自治体、協会、住民の役割
- 【期間】28年5月19日(木)-5月20日(金)
平成28年度国際文化研修「基礎から学ぶ多文化共生と自治体、協会、住民の役割」を5月19日(木)から20日(金)までの2日間で実施いたしました。
この研修では、異なる文化を持つ人々が、互いの違いを認め合い、様々な立場で多文化共生社会の中でおこる社会問題や課題を理解し、自治体、協会、住民それぞれが果たすべき役割について学びました。
◎研修の様子を写真にて紹介します。
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1.特定非営利活動法人関西国際交流団体協議会 理事 有田 典代氏の講義風景
2.特定非営利活動法人多文化共生マネージャー全国協議会 事務局長 時 光氏の講義風景
3.同志社女子大学現代社会学部 教授 藤原 孝章氏の演習風景(ワークショップ「ひょうたん島問題」)
◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
・多文化共生における基本的な部分の理解を深めることができた。学んだ知識を地区でのまちづくり事業で活かしたい。
・多文化共生を実現するために、在住外国人を支援するだけでなく、地域の一員として活躍できるような仕組みを作っていかなければならないということを痛切に感じ、今後業務を行っていく上で、その考え方を留めておきたいと思った。
・実際に起こっている問題や最新のデータでの分析もでき、現状の理解にとても役立つ研修となった。
・ワークショップでは他のメンバーの意見を聞きながら、自分が多数派の立場で多文化共生を考えていたことに気づくことができた。
・他の自治体での施策や課題などを情報共有できたので、今後の業務に活かしていきたい。
今回の研修には、全国から20名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。