実施報告

海外事例で学ぶ子育て支援のまちづくり~フィンランドのネウボラ~
【期間】28年11月16日(水)-11月18日(金)

平成28年度「海外事例で学ぶ子育て支援のまちづくり~フィンランドのネウボラ~」研修を平成28年11月16日(水)~11月18日(金)に実施いたしました。 フィンランドのネウボラの制度や取り組みの内容、これまでの成果、また日本の自治体での導入事例等について学び、人材育成や体制整備、医療等他分野との連携など、受講者が各自の地域で途切れのない子育て世帯支援を実践していく上での課題と解決策について考えていただきました。

◎3日間研修の様子を写真にて紹介します。

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写真(上から順に):

1.【講義】 フィンランドのネウボラ:途切れない子育て家族支援 ~スキームと成果~  

  吉備国際大学 保健医療福祉学部教授 髙橋 睦子氏

2.【講義】 国の子育て支援政策  

  厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課少子化総合対策室室長補佐 小林 克嘉氏

3.【事例紹介】 親と子、育ちを支える地域の人々  

  Four Winds 乳幼児精神保健学会会長 渡辺 久子氏

4.【事例紹介】体制整備、人材育成、ニーズの把握  

  名張市福祉子ども部 健康・子育て支援室保健師 上田 紀子氏

5.【演習】発表準備

受講者の皆さまからは、「とても刺激的な研修で、すぐに活かせそうな内容ばかりで良かった。」、「まさに今の時期に知りたい内容の研修を新設いただきありがとうございました。」、「自治体職員と議員が一緒に同じ場で研修させていただき、現場のこと(視点)を聞くことができて、良い機会を頂いた。大変ありがとうございました。」といったごコメントを頂戴いたしました。
 今回の研修では、全国から35名の方々にご参加いただきました。3日間の研修で学んだことやネットワークを活かし、それぞれの地域でのご活躍を祈念いたします。
 JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。