実施報告

海外へ売り込め!地域資源を活用した海外販路開拓~農林水産物と地場産品~
【期間】28年7月11日(月)-7月13日(水)

 平成28年度国際文化研修「海外へ売り込め!地域資源を活用した海外販路開拓~農林水産物と地場産品~」を、7月11日(月)から7月13日(水)の3日間の日程で実施いたしました。
 本研修では、農林水産物等の輸出を取り巻く現状を理解したうえで、地域産品を海外へ売り込み、販路を拡大することについて考え、具体的にどのように進めていくのか、そのノウハウを学びました。


 次に、3日間の研修の様子をご紹介いたします。

←【講義】「農林水産物・食品の輸出促進対策の概要」の様子
  講師:農林水産省近畿農政局 経営・事業支援部地域連携課
     課長補佐(産業連携・海外展開) 田中篤史氏
 【講義】「農水産・食品分野における品質管理・国際認証の情勢 →
     ~バイヤーが求める信頼性とは~」の様子
  講師:一般社団法人日本能率協会 審査登録センター
     CS・マーケティング部 マネジャー 箱崎浩大氏
←【講義】「農林水産・食品の海外ビジネス、多角的イノベーション時代へ
     ~成功事例のケーススタディ等~」の様子
  講師:フードビジネスアドバイザー 江口慎一氏
 【講義・演習】「地域の強みを活かした産品の輸出」の様子 →
  講師:アジアネット代表 田中 豊氏

 本研修では、下記の方々にも事例紹介や演習などでご指導をいただきました。
 帯広市商工観光部工業労政課 主任補 上川原剛弘氏
 公益財団法人宮崎県産業振興機構(宮崎フードビジネス相談ステーション)コーディネーター 高峰由美氏
 有限会社ホップステップアヤウェブ 代表 日髙亜矢氏
 
 受講生の皆さまからは、次のような感想をいただきました。
 「輸出促進施策の行政の立ち位置を再確認することができた」
 「生産者や事業者に寄り添い、思いなどをよく聞くことが大切であることを学んだ」
 「全国の県、市町村職員が集まり、意見交換できたことはとても有意義であった」

 研修には、全国から39名の方々に参加いただきました。今回の3日間の研修で学んだことに加え、JIAMで築いたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。
 JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施して参ります。是非ご活用ください。