実施報告
- 環境とユニバーサルデザインに配慮したまちづくり(国内+海外)
- 【期間】28年9月4日(日)-9月16日(金) 【うち海外研修】28年9月7日(水)-9月16日(金)
平成28年度「環境とユニバーサルデザインに配慮したまちづくり」研修を、国内研修3日間(9月4日(日)-9月6日(火))、海外研修10日間(9月7日(水)-9月16日(金))の日程で実施いたしました。
まず、3日間の国内研修では、これからの環境政策のあり方やユニバーサルデザイン等を学んでいただきました。
その後、10日間の海外研修では、ドイツのカールスルーエやフライブルク、フランスのストラスブール、スイスのバーゼルを訪問しました。各都市では専門知識のある現地コーディネーターの講義を受けるとともに、フィールドワーク、行政機関や市民団体等との講義・意見交換を通じて、理解を深めていただきました。
また、国内及び海外研修の全日程を、徳島大学大学院理工学研究部 教授 山中 英生氏にご指導いただき、ふりかえりも行いながら、研修を実施いたしました。
① ②
③ ④
①徳島大学大学院理工学研究部 教授 山中 英生氏 ②ストラスブール都市共同体 講義・意見交換
③バーゼル市役所 講義・意見交換 ④フライブルク・ヴォーバン団地 視察
受講者からは、次のような感想が寄せられました。
「LRT、BRTを乗り比べたり、美しい芝生軌道や、自転車、歩行者に対する都市空間の使い方を見て、その利便性や美しさを体感できました。」
「視察では、政策担当の方に、日本では馴染みのない交通税の内情の話など、資料だけではわからないことを教えてもらえて、大変参考になりました。」
「座学と現地視察、フィールドワークがうまく組み合わさり、しっかりと理解することができました。」
本研修には、全国各地から17名の自治体職員の皆様にご参加いただきました。研修を通じて、気づいたこと、学んだことを、今後の業務に活かしていただくよう、期待しております。