実施報告
- 自治体福祉行政入門
- 【期間】27年8月31日(月)-9月4日(金)
平成27年8月31日(月)から9月4日(金)までの5日間の日程で開催しました。
様々な制度が複雑に絡み合う福祉行政においては、分野ごとの縦割りではなく、横断的な知識に基づくきめ細やかな対応や他機関との連携が必要となってきます。
本研修は、福祉の基本的な考え方や諸制度を体系的に理解し、基礎的な知識を幅広く習得することを目的に実施しました。
←4日間、中央大学法学部教授 新田秀樹氏により、福祉の基本的な考え方や諸制度について、体系的にご講義をいただきました。 |
【事例紹介】障害者福祉~就労部門・教育部門等との連携~ 講師:滋賀県湖南市健康福祉部社会福祉課発達支援室長 大濱早苗氏 → |
←【事例紹介】生活保護~生活困窮者自立支援法による包括的支援~ 講師:滋賀県野洲市市民部市民生活相談課課長補佐 生水裕美氏 |
【事例紹介】介護保険~地域との連携~ 講師:奈良県生駒市高齢施策課課長補佐 田中明美氏 → |
受講いただいた方々から、次のような感想をいただきました。
「実務を行っている場合は、直接必要な法令の条文しか参照しないため、その根底となる社会保障制度そのものを確認することはなかったが、今回の研修で、学問的、理念的な部分を学べ有意義であった。」
「社会福祉の基礎として、これまでの流れや従来と現在の変更点などが分かりやすかった。また参考資料もあり、よく理解することができた。」
「福祉行政を行う上で、”知識”と”連携”が大切だと改めて感じた。」
講義に加えて、意見交換やグループワークで得られた情報やネットワークを今後の業務に役立てていただければ幸いです。