実施報告
- 環境とユニバーサルデザインに配慮したまちづくり(国内+海外)
- 【期間】27年9月9日(水)-9月21日(月) 【うち海外研修】27年9月12日(土)-9月21日(月)
平成27年度「環境とユニバーサルデザインに配慮したまちづくり」国内研修3日間(9月9日(水)~11日(金))、海外研修10日間(9月12日(土)~21日(月))の日程で実施いたしました。
まず、3日間の国内研修では、これからの環境政策のあり方やユニバーサルデザイン等を学んでいただきました。
その後、10日間の海外研修では、イギリスのロンドン、ドイツのフライブルク、フランスのストラスブール、ナントを訪問しました。各都市では専門知識のある現地ガイドの案内を受けるとともに、行政機関や住民等とのヒアリング・意見交換を通じて、理解を深めていただきました。
また、国内及び海外研修の全日程を、徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授 山中 英生氏にご指導いただき、ふりかえりも行いながら、研修を実施いたしました。
次に、13日間にわたる研修の様子を紹介いたします。
←本研修のコーディネーター 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授 山中 英生氏の国内研修講義風景 |
海外研修には、徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部教授 山中英生氏に全行程ご同行いただくとともに、各分野の専門家である秋山哲男氏、村上敦氏、ヴァンソン藤井由実氏に各都市においてコーディネートいただき、先進事例の視察・調査を行いました。
受講者からは、次のような感想が寄せられました。
「国内・海外ともに視察目的が明確であり、講義・演習等についても細部まで計画的に構成され、非常に充実した内容でした。また自らの自治体にも活かせる施策があり、今後自団体の企画、提案に繋がるものと思います。」
「日本国内の先進事例の紹介は、大いに刺激を受け、ハード、ソフト両方の側面から聞きたい質問に丁寧な姿勢でご対応いただけた」
「ロンドン大学最初のカレッジを視察でき、これまで多くの日本人留学生が学び、日本国を牽引してきた事実を再認識し、感動した」
「国土を大切に使っていこうとする、意識、システムの日本との異なりように衝撃を受けました」
「百聞は一見にしかずで、現場で直接自身の目で学べて良かった」
本研修には、全国各地から15名の自治体職員の皆様にご参加いただきました。研修を通じ、気づいたこと、学んだことを、今後の業務に活かしていただくよう、期待しております。