実施報告
- これからの公共のあり方~国際比較の視点から~(国内+海外)
- 【期間】27年9月15日(火)-9月28日(月) 【うち海外研修】27年9月19日(土)-9月28日(月)
平成27年度「これからの公共のあり方~国際比較の視点から~」国内研修4日間(9月15日(火)~18日(金))、海外研修10日間(9月19日(土)~28日(月))の日程で実施いたしました。
まず、4日間の国内研修では、日米における状況や比較、日本における行政とNPOとの協働事例等について学んでいただきました。
その後、10日間の海外研修では、バークレー・サンノゼ・サンフランシスコを訪問し、現地の行政機関やNPO等との意見交換を通じて、理解を深めていただきました。
また、国内及び海外研修の全日程を、静岡大学人文社会科学部法学科 教授 日詰 一幸氏にご指導いただき、ふりかえりも行いながら、研修を実施いたしました。
次に、14日間にわたる研修の様子を紹介いたします。
←本研修のコーディネーター 静岡大学人文社会科学部法学科 教授 日詰 一幸氏の講義風景 |
国内研修での演習(海外訪問地の事前調査・発表)の風景→ |
←サンノゼ市において行政の担当者から説明を受けている様子 |
サンフランシスコ市内のNPOから事業説明を受けている様子→ |
受講者からは、次のような感想が寄せられました。
「書物やインターネットからの情報だけではわからないアメリカ社会の現状や、成功・成長の原動力を実際に目にすることができた。」
「アメリカの成功事例におけるエッセンスを、日本の他都市における事例等を参考にしながら、所属市の施策に活かしていきたい。」
「アメリカにおいて、NPO間、NPO・民間企業間の連携が活発に行われていることがわかった。」
「現地で見ることの大切さを知るとともに、研修参加者で話し合い、同じ時間を共有することができ、非常に身になった研修であった。」
本研修には、全国各地から17名の自治体職員の皆様にご参加いただきました。研修を通じ、気づいたこと、学んだことを、今後の業務に活かしていただくよう、期待しております。