実施報告
- 社会福祉法人制度改革と自治体実務
- 【期間】29年4月24日(月)-4月26日(水)
平成29年度政策・実務研修「社会福祉法人制度改革と自治体実務」を、4月24日(月)~26日(水)の3日間で実施いたしました。
平成29年4月に改正社会福祉法が全面施行され、社会福祉法人には、一層のガバナンス強化、事業運営の透明性の向上、財務規律の強化等が求められます。併せて、社会福祉法人に対する行政の関与についても見直しが行われ、所轄庁である自治体等の指導監督機能が強化されています。
今回の研修では、社会福祉法人を所管する自治体の担当課の職員の方を対象に、新たな制度下における法人の運営に対する監査のポイントや、社会福祉法人会計の読みとき方を学びました。
次に、3日間の研修の様子をご紹介いたします。
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写真(左から順に)
1 早稲田大学人間科学学術院准教授 松原 由美 氏 講義風景
2 意見交換会風景
3 埼玉県福祉部福祉監査課特別調査・指導担当主幹 平 明夫 氏 講義風景
4 有限責任監査法人トーマツ パブリックセクター・ヘルスケア事業部 シニアマネージャー 公認会計士 梁瀬 亮 氏 講義風景
この研修には、全国から60名の方が参加されました。
研修後のアンケートには、次のような感想がありました。
・大変いい研修でした。社福の改革は大変大きいものであったので、このような研修は大変有意義でした。
・理想的な研修内容、運営だったと思います。講師陣もよかった。
・他の自治体の方と意見交換できたのがよかった。
・是非今後の業務に活かしていきたいと思います。
今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。