実施報告

使用料等の債権回収
【期間】29年10月2日(月)-10月6日(金)

 平成29年度「使用料等の債権回収」研修を、10月2日(月)から10月6日(金)までの5日間で開催いたしました。
 本研修は、使用料等の債権の法的性格、債権管理のあり方、強制執行や裁判所を利用した債権確保の法的手続きとその流れや債務者折衝の手法等に関する講義・演習を通じ、効果的な債権回収の仕組みづくりができる職員の能力養成を図ることを目的に開催しました。

 ◎研修の様子を写真にて紹介します。

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  1.【講義】自治体債権管理・回収の法的知識と回収業務の流れ 弁護士法人公園通法律事務所 弁護士 瀧 康暢 氏

  2.【講義】債権管理に関する質疑応答 芦屋市会計管理者 青田 悟朗 氏

  3.【課題演習】発表・講評・まとめ 特定非営利活動法人ローカルガバメント・ネットワーク 理事長 堀 博晴 氏

 ◎受講者の感想
受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。
「実務を行う上において、関係法令等の根拠の明示様式集があり、即実践できる内容であったので非常によかったです。」
「それぞれの自治体ごとのちがいや問題、改善方法がわかり、よかったです。」
「比較的難しい事例についても詳しくご説明いただき、参考になりました。」

 この研修には、全国から95人の方々にご参加いただきました。今回学んでいただいたことを、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。 JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。是非ご活用ください。