実施報告

自然エネルギーを活用した地域活性化
【期間】28年2月3日(水)-2月5日(金)

 平成27年度「自然エネルギーを活用した地域活性化」を、2月3日(水)から2月5日(金)までの3日間で開催いたしました。
 本研修は講義、事例紹介等を通じ、自治体が自然エネルギーの活用に取り組むことによるメリットやデメリットを学び、演習を通じて自然エネルギーの導入を地域活性化につなげる方策について考えることを目的に開催しました。

◎研修の様子を写真にて紹介します。

 
←【講義】自然エネルギー利用の背景と課題

東京農工大学 名誉教授 堀尾 正靭 氏
 
【講義】自然エネルギー政策の現状と課題 →

認定NPO法人環境エネルギー政策研究所 主席研究員 松原 弘直 氏
 
←【講義】地域のエネルギー賦存量・利用可能量の把握と導入計画

東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員 谷口 信雄 氏
 
【講義・事例紹介】太陽光発電および再エネ制度設計 →

早稲田大学環境総合研究センター 上級研究員 岡田 久典 氏

 受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。
「とても充実した研修でした。日本のエネルギー問題などに関わりのある講師の先生方から多くのことを学ぶことができ、参加してよかった」
「エネルギー支出の観点はこれまでに欠けていたため、貴重な考え方を教えていただけた」
「政策を作っていく手段や方法について学びを深めることができた」
「自然エネルギーによって雇用は生み出せるというお話は興味深かった」

 この研修には、全国各地から36人の方々にご参加いただきました。今回学んでいただいたことを、今後の活動でお役立ていただければ幸いです。
 JIAMでは、今後も自治体のニーズに合った研修を実施してまいります。是非ご活用ください。