実施報告

外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援(基礎編)
【期間】27年7月21日(火)-7月24日(金)

 平成27年度「外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援(基礎編)」を平成27年7月21日(火)から24日(金)に実施しました。
 本研修は、文化的・社会的・経済的な変化の影響を受けている我が国を取り巻く教育環境において、外国につながりを持つ子どもたちに必要な特別な教育指導の方法などを学習しました。
 次々と変化する環境の中で、どのような効果と課題があり、また地域へどのような影響を与えているのかを確認しながら、学習支援のあり方を学びました。

日本ラチーノ学院カイオ・マルコス・カミムラ校長の講義風景 →

古谷自治会長(右)および向坂前会長(左)
← 日本ラチーノ学院の新所在地である東近江市甲津畑町の自治会受け入れについての事例紹介風景
研修最終日に行った課題発表・まとめの授業風景 →

 研修には全国各地から、15名のNPO職員又は自治体職員の方々に受講いただきました。

 受講者の皆さまからは下記のような感想が寄せられました。
 ・初めに、自分の向かうゴールを明確にすることで、この研修
  に対してのポイントが決まった。
 ・現場の大変さ現場スタッフの熱意が伝わり、感動した。
 ・地域としての協力のあり方を考えさせられた。

 今回の研修各団体の取り組みに活用していただければ幸いです。
 JIAMでは、多文化共生に関する研修をこれからも提供したいと考えていますので、どうぞご活用ください。