バックナンバー

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
JIAMメールマガジン
2003.10.29  第4号           
発行 JIAM(全国市町村国際文化研修所)     
http://www.jiam.jp
E-mail: chousa2@jiam.jp (調査研究第二課)   
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「JIAMメールマガジン」第4号をお届けします。
10月に入り、JIAMでは来年度の研修内容を「募集要綱」の形でまとめました。
今年4月に開設10周年を迎えたJIAMでは、この節目を契機に、市町村のニーズ
により的確に対応していくために、国際化以外の分野も幅広く対象とする総合
的な研修機関として再スタートしました。
今月のメールマガジンでは、再スタートに伴い研修体系を再編したJIAMの16年
度の研修概要を紹介します。
このメールマガジンは等幅フォントで見ていただくと見やすくなります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎◎◎ 今回のトピックス ◎◎◎
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.セミナー案内
2.16年度研修の概要について〈その1〉
3.ワンポイント英会話 「even if, even when, even though」
4.10月に実施した注目セミナー!
―――――――――――
◎ セミナー案内 ◎
―――――――――――
1.政策実務セミナー「NPOと地方公共団体~パートナーシップの構築に向けて
 」の開催は12月1日(月)から3日(水)です。
 本セミナーは、NPOと地方公共団体との協働に関して、先進的な活動を行っ
 ている自治体の事例研究や多角的視点による講義のほか、グループワーク
 を通して、NPO及び地方公共団体を取り巻く現状と課題について理解を深め
 るとともに、NPOに対する支援のあり方やパートナーシップの構築方策等に
 ついて検討していただくことを目的としています。
 申込受付は10月31日(金)まで。詳細は下記ホームページを!
  http://www.jiam.jp/seminar/15seminar/seminar/npo.html
 ※なお、申込期限経過後に、受講を希望される場合は、JIAM教務課までお問
  い合わせください。
      JIAM教務課 077-578-5932 ( kyoumuka@jiam.jp )
 
――――――――――――――――――――
◎ 16年度研修の概要について〈その1〉◎
――――――――――――――――――――
JIAMでは、平成16年度研修計画の策定にあたって、研修体系を「国際文化系研
修」、「政策実務系研修」、「情報技術系研修」、「特別セミナー等」に再編
成するとともに、従来実施してきた本科コースの全面的な改訂、市町村職員中
央研修所(JAMP)において実施している専門実務研修等の共同実施、政策実務
系研修の拡充などの抜本的な見直しを行い、市町村における政策形成や高度な
事務処理を担う職員の養成のため、幅広く活用していただける内容の研修を積
極的に実施することとしました。
今回は、「国際文化系研修」、「情報技術系研修」、「特別セミナー等」につ
いてご紹介します。
1.国際文化系研修
 ■市町村職員等の国際化対応能力の向上を主たる目的とした研修です。
 ■今年度との主な変更点は以下のとおりです。
  ○国際総合Aコース(1か月、講義+語学研修+海外派遣研修)
   「本科Aコース」(3か月)を廃止し、新たに設けるものです。グローバ
   ルな観点に立って地方行政を進めていくうえで必要な知識、情報等の習
   得、語学研修、海外派遣研修により、国際的な場面においても活躍でき
   る能力の養成を図ります。
  ○国際総合Bコース(1か月、講義+語学研修+演習)
  ○国際総合Cコース(1か月、講義+演習+海外派遣研修)
   「本科Bコース」、「本科Cコース」の名称を改め、自治体施策の国際化
   の進展を踏まえ、研修内容を全面的に見直しました。
 ■このほか、今年度に引き続き、以下の研修を実施します。
  ○国際交流基礎コース(9日間)
  ○国際化対応コース(9日間)
  ○実用英語コース(11日間)
  ○消防職員コース(22日間)
  ○小学校における総合的な学習:国際理解(英語)コース(4日間)など
2.情報技術系研修
 ■JIAMでは、情報技術の活用の高度化に関する研修としてインターネット
  関係の研修を実施してきましたが、情報化の著しい進展を踏まえ、研修
  内容の充実を図ります。16年度においては、以下の研修を実施します。
  ○ホームページビルダー攻略コース(4日間)
  ○パワーポイント攻略コース(4日間)
  ○エクセル攻略コース(4日間)
  ○アクセス攻略コース(4日間)
  ○ワード・エクセル重要スキル攻略コース(4日間)
3.特別セミナー等
 ■新たに、「町村議会事務局職員セミナー」(2日間)を、全国町村議会
  議長会との共同で実施するとともに、年1回実施していた「町村議会議
  員特別セミナー」を年2回実施することとしました。
 ■このほか、今年度に引き続き、以下の研修を実施します。
  ○市町村長等特別セミナー(2日間)
  ○市議会議員特別セミナー(2日間)
  ○町村議会議員特別セミナー(2日間)
  ○管理職セミナー(3日間)など
なお、実施時期、申込方法等の詳細は、市区町村等の職員研修担当課あて
お送りしています「募集要綱(平成16年度)」をご覧いただくか、JIAM教
務課までお問い合わせください。 
     JIAM教務課 077-578-5932 ( kyoumuka@jiam.jp )
次回は、「政策実務系研修」の概要についてご紹介します。
――――――――――――――――――――――――――――――
◎ ワンポイント英会話 「even if, even when, even though」◎
――――――――――――――――――――――――――――――
今回は、even if と even when と even though について説明したいと思いま
す。
even if を使うのは将来の仮定的なことを言っている時です。例えば、
Even if I see her at school, I'm too shy to talk to her.
(学校で彼女に出会っても、恥ずかしくて話せない。)
「~の時も、~である」と英語で言いたい場合は、even when を使えばいいと
思います。例えば、He takes his dog for a walk, even when it's raining.
(彼は雨が降っている時も、犬を散歩に連れていきます。)
even though は、「~のに、~である」や「~ても、~である」の形式の文を
作る時に便利です。意味としては although と同じですが、even though のほ
うが堅苦しくないので、日常会話に向いています。
例えば、Even though English is not easy, if you keep working at it,
your English will improve. (英語が難しくても、頑張ったら英語力は上がり
ます。)
このようにして、even if と even when と even though を上手く使い分けま
しょう。                          (R.P.)
――――――――――――――――――――
◎ 10月に実施した注目セミナー! ◎
――――――――――――――――――――
今年の4月から構造改革特別区域計画の認定が始まるなど、構造改革特区への
関心が高まる中、JIAMでは、10月9・10日の2日間にわたり、「構造改革特区
~構想立案に向けて」をテーマとしたセミナーを行いました。
今回のセミナーには、60名以上の参加申込みをいただき、構造改革特区に対
する期待の高さがうかがえました。講義・質疑応答を通じて、新たな地域づ
くりに向けたスタート台として活用いただけたことと思います。
セミナーの様子は下記のアドレスからご覧いただけます。
http://www.jiam.jp/topics/main.htm
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
編集後記(^o^)
■現在JIAMでは・・・■
現在、JIAMでは、本科Aコース第15期、本科Bコース第28期、東南アジア派遣コ
ース第4期の研修を実施中です。
本科Aコースの研修生の方々は11月8日からの海外派遣研修を目前に控え、今週
は、語学を中心に研修しておられます。本科Bコースの方は、約1ヶ月の研修の
ほぼ中間地点にさしかかり、今週は実地研修等ハードなスケジュールで研修を
受けておられます。また、東南アジア派遣コースの方は、現在、タイ、ミャン
マーで海外研修中です。
現在開講中・近日開講予定の研修・セミナーの時間割は下記のアドレスからご
覧いただけます。                      (N.K)
http://www.jiam.jp/seminar/15seminar/timetable.htm    
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎ 発行者 全国市町村国際文化研修所(JIAM) 
      滋賀県大津市唐崎二丁目13-1
◎ 編集  JIAM調査研究第二課(電話 077-578-5933 FAX 077-578-5907)
◎ このメールマガジンについてのご感想・ご意見は・・・ chousa2@jiam.jp
◎ このメールマガジンの読者登録解除または受信アドレスを変更したい時
   ・・・ http://www.jiam.jp/melmaga/cancel.html
◎ バックナンバーを見たい時
   ・・・ http://www.jiam.jp/melmaga/back_number.html
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――