実施報告
- 市町村議会議員研修[3日間コース]「地方財政制度の考え方と健全財政・災害」
- 【期間】令和7年10月15日-令和7年10月17日
令和7年度「地方財政制度の考え方と健全財政・災害」を10月15日(水)から10月17日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、地方財政制度の考え方や仕組みについて学ぶとともに、災害対応などの様々な課題について財政の視点から考え、また、自治体財政の現場の状況等を学ぶことにより、これからの議員や議会の役割について理解を深めることを目的に実施しました。
研修の様子 写真(左から順に):
・兵庫県川西市 副市長 松木 茂弘 氏
・意見交換会の様子
・総務省地方財政審議会 会長 小西 砂千夫 氏
・北海道大学公共政策大学院 教授 今井 太志 氏
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・事業コストの明確化、事業評価のあり方、財政推計等とても参考になった。
・意見交換会では、他自治体と情報交換ができて大変参考になった。
・地方交付税、地方財政計画の仕組みがよく理解でき、財政の見方に新しい気づきをいただいた。
・災害時の財政の仕組みについて、大変勉強になった。
・多くの質問を取り上げてくれたので、現場の実情や課題が理解できた。
・実際に自身の団体の数値を計算する演習があり、今後に活かせる内容だった。
今回の研修には、全国から60名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。
