実施報告

リーダーのためのマネジメント研修
【期間】令和7年7月7日-令和7年7月11日

令和7年度「リーダーのためのマネジメント研修」を77()から711()までの5日間で実施いたしました。 本研修は、職場のリーダーとして、より意欲的に職務に取り組み、かつ業務の成果を挙げていくために、自治体の行政課題について幅広い視点から学ぶとともに、職場の活性化や部下の育成等、リーダーに必要とされるマネジメント能力の向上を目指すことを目的として実施したものです。
また、リーダーとしての悩みや課題等について、全国から集まる受講者同士で議論しました。

研修の様子 
img25501_1.JPG img25501_2.JPG img25501_3.JPG

img25501_4.JPG img25501_5.JPG img25501_6.JPG

img25501_7.JPG img25501_8.JPG img25501_9.JPG

(上段左から順に)
・大阪大学大学院法学研究科 教授 北村 亘 氏
・一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 講師 張 琴 氏
・データ&ストーリー LLC代表 柏木 吉基 氏

(中段左から順に)
・西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 弁護士 梅林 啓 氏
・株式会社ICB 代表取締役 瀧井 智美 氏
・福井県越前市長 山田 賢一 氏

(下段左から順に)
・株式会社ONDO 代表取締役兼早稲田大学ビジネススクール 非常勤講師 谷 益美 氏
・株式会社ヤマオコーポレーション 代表取締役 鬼澤 慎人 氏
・演習の様子

 

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。

「アンコンシャスバイアスは無くならないという前提のうえで、自身のアンコンを認識することや相手のサインを見逃さない等の対応方法も知ることが出来てよかった。」
「データ活用とは、整理することではなく、目的のための活用でなければ意味がないと実感した。」
「”追い込まれて”最終的にはコンプラが最後まで残ると思うので、その前にできることをしっかりすること大切さを学んだ。」
「ワークライフバランスの定義に「仕事上の責任を果たす」が前提であることは、皆にも伝えて行きたいと思いました。」
「ワークライフバランスとは個人のためのものではなく組織のためのものという前提のところからまず認識を改めさせられた。」
「ソーシャルスタイルについて知り、今までモヤモヤしていたものがはっきりとしました。チームの風通しをよくするためにも実施したいです。」
「リーダーとして一歩踏み出したいと思え、良かったです。」
「他の組織と自組織を比較できる情報交換ができ有意義だった。」
5日間というまとまった時間の中で集中的な講義が受けられ、全国の自治体からこのテーマに関心を持つ職員が集まっているので、前向きな意見交換ができ、モチベーションも上がりました。」

今回の研修には、全国から30名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。