実施報告
- 介護保険制度の理解と地域包括ケアの実践
- 【期間】令和7年10月20日-令和7年10月24日
令和7年度「介護保険制度の理解と地域包括ケアの実践」を10月20日(月)から10月24日(金)までの5日間で実施いたしました。 本研修では、講義や演習、事例紹介を通して、介護保険制度の成り立ちや制度の意義を改めて学ぶとともに、地域包括ケアシステムの動向も踏まえながら、PDCAサイクルやロジックモデルの作成を通して、地域の実情や時代のニーズに応じた介護保険の施策を企画立案できる能力の養成を目的に実施しました。
研修の様子:


写真(上段の左から順に)
・日本社会事業大学学長室社会福祉研修センター 客員教授 (元厚生労働事務次官) 蒲原 基道 氏
・岐阜県大垣市企画部 部長 篠田 浩 氏
・株式会社ビーブリッド シニアコンサルタント 高橋 利明 氏
・ニッセイ基礎研究所ヘルスケアリサーチセンター 上席研究員 三原 岳 氏
(下段の左から順に)
・愛知県豊明市市民生活部共生社会課 課長 松本 小牧 氏
・静岡県静岡市地域包括ケア推進課 課長補佐兼係長 南條 正樹 氏
・奈良県生駒市福祉部地域包括ケア推進課 係長 天野 亮子 氏
・演習の様子
上記のほか、以下の方にご指導いただきました。
・厚生労働省老健局介護保険計画課 計画係長 勝呂 元 氏
・厚生労働省老健局老人保健課 介護予防係長 村角 真央 氏
・厚生労働省老健局介護保険計画課 機能強化推進交付金専門官 吉原 貞典 氏(オンラインでご講義いただきました。)
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・地域包括ケアを実現するため、受益者視点で政策を作る事が大切だと学ぶことができ、今後の仕事に繋げることができる。
・参加型の研修で、どの仕事内容にも通ずる思考の構築方法だったので、本当にとても有意義な研修だったと感じている。
・自分の業務以外の介護保険の成り立ちや事業、他自治体の取り組みについて学ぶことができた。他自治体職員と交流ができ、ネットワークを構築できた。
今回の研修には、全国から28名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。
