実施報告

地域共生社会の実現に向けて~重層的支援体制整備を中心に~
【期間】令和7年6月17日-令和7年6月20日

令和7年度「地域共生社会の実現に向けて~重層的支援体制整備を中心に~」を617()から620()までの4日間で実施いたしました。本研修では、地域共生社会の実現に向けて、「重層的支援体制整備事業」を中心に、相談支援、参加支援、地域づくりへの支援、これら3つの支援を一体的に実施していくための事業デザインの考え方を講義や演習を通じて学びました。

研修の様子
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写真(上段左から順に):
・厚生労働省社会・援護局地域福祉課地域共生社会推進室 支援調整係長 石松 香絵 氏
・一般社団法人コレカラ・サポートによる超高齢社会体験ゲーム「コミュニティコーピング」ふりかえりの様子
・関西学院大学人間福祉学部 教授 藤井 博志 氏
・島根県大田市健康福祉部地域福祉課 福祉介護推進支援員 三谷 耕司 氏

(下段左から順に):
・広島県東広島市健康福祉部地域共生推進課 係長 尾崎 諭 氏
NPO法人全国コミュニティライフサポートセンター 理事長 池田 昌弘 氏
・社会福祉法人栃木市社会福祉協議会 岩舟支所 生活支援コーディネーター 菅沼 裕子 氏
・日本福祉大学 学長 原田 正樹 氏

受講者の感想 
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「重層的支援体制整備事業についてぼんやりとしたイメージしか無かったが、研修を受講した事で解像度が上がった。」
「何故、今包括的支援体制整備に取り組む必要があるのか、その意味付けが理解出来た。地域づくりや庁内、関係機関との連携について、時間はかかると思うが、仲間を増やす努力をしていきたい。」
「受講者の方々とのネットワーク構築もすることができた他、基礎的な知識から自分の自治体の課題に対する処方箋のようなものについても考えることができた。」

今回の研修には、全国から51名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。