実施報告
- 自治体のマーケティング戦略~地域資源の魅力を海外の視点から考える~
- 【期間】令和7年11月5日-令和7年11月7日
令和7年度「自治体のマーケティング戦略~地域資源の魅力を海外の視点から考える~」を11月5日(水)から11月7日(金)までの3日間で実施いたしました。
本研修では、海外の視点から地域ならではの体験や文化、産品を魅力と捉えてターゲットを明確化したうえで高付加価値を付与する考え方を学びました。また、マーケティング戦略の基本や手法を学ぶとともに、販路開拓に繋げる方法や発信と活用方法について学びました。
研修の様子
写真(上段左から順に):
・関西学院大学 名誉教授 川端 基夫 氏
・観光まちづくりコンサルタント アレクサンダー・スタンコフ 氏
・公立鳥取環境大学経営学部 教授 磯野 誠 氏
写真(下段左から順に):
・グループ討議(発表準備)の様子
・発表・質疑応答・講評の様子
・ぴあ株式会社 コンテンツ・コミュニケーション事業局 宮﨑 裕二 氏
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「専門的な方の視点からマーケティングを学び、自治体の課題を理解することができた。また、様々な自治体の方との交流や情報交換できたこともよかった。」
「講義を聞くだけではなく、グループワークを通して、具体的なブランディングの方法を知ることができたから。」
「1人の先生でなくて、4名の先生から教わったので、それぞれの考え方・捉え方の違いを知れて幅広い視点が身についた。」
「マーケティングについては、ノウハウ不足や時間の制約で、大切でありながら対応が行き届かない部分であったため、その導入としてこの分野に対して興味が持てたことはとても有難い機会だと感じた。」
「インバウンドについての知識はある程度持っていたが、マーケティングに関しては全く初めて学ぶことであり、そのような部署に配属される時は学んだことを活用していきたい。また、全国のさまざまな市の観光事情が知れて勉強になった。」
今回の研修には、全国から26名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。
