介護保険実務～制度と運用～

【期間】令和5年10月23日(月)-令和5年10月27日(金)

令和5年度「介護保険実務～制度と運用～」を10月23日(月)から10月27日(金)までの５日間で実施いたしました。 本研修では、講義や事例研究等を通して、介護保険制度の成り立ちや制度の意義を改めて学ぶとともに、地域の実情や時代のニーズに応じた介護保険の施策を企画立案できる能力の養成を目的に実施しました。

研修の様子：
　　　

　　　

写真（上段の左から順に）
・日本社会事業大学専門職大学院　客員教授（元厚生労働事務次官）　蒲原　基道　氏の講義風景
・岐阜県大垣市前健康福祉部　部長　篠田　浩　氏の講義風景
・厚生労働省老健局総務課　課長補佐　菊池　一　氏の講義風景
・社会福祉法人流山市社会福祉協議会　事務局長兼在宅サービス課長　早川　仁　氏の講義風景

(下段の左から順に)
・一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会医療経済研究機構　政策推進部　副部長　兼
　研究部　主席研究員　服部　真治氏の講義風景
・和歌山県御坊市市民福祉部介護福祉課　主事　岡本　大輝氏の講義風景
・愛知県豊田市企画政策部未来都市推進課　主査　前田　有紀氏の講義風景
・演習風景

上記のほか、以下の方にご指導いただきました。
・厚生労働省老健局介護保険計画課　主事　森西　カンナ　氏
・東京都武蔵野市健康福祉部地域支援課在宅医療・介護連携推進　担当係長　金丸　絵里　氏
・厚生労働省老健局総務課介護保険指導室　室長補佐　細谷　光市　氏

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「介護保険について、大まかに理解していたつもりでしたが、「自立支援」を大事にする考え方であったり、介護保険が成立した背景など、普段の業務ではあまり教わらない基本的な知識を学ぶことが出来たので、大変勉強になりました。」
「日頃行っている業務内容について、しっかり腰を据えて聞くことができたので、これまでなんとなくしていた業務や、担当ではない業務を含めて、全体的なイメージがしっかりできました。」
「地域共生社会を構築していくためには、従来のやり方や、住民に委ねる方法ではなく、行政からも互助活動が活発に動くために動いたり、アウトカムとアウトプットを明確にしながら計画を策定していく必要があると学べました。」

今回の研修には、全国から34名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 ＪＩＡＭでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。