実施報告

避難行動要支援者対策~災害弱者をつくらない~
【期間】令和5年11月6日(月)-令和5年11月8日(水)

令和5年度「避難行動要支援者対策~災害弱者をつくらない~」を11月6日(月)から11月8日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、避難行動要支援者に対して、平時からどのように取組を進め、災害発生時にはいかにして円滑に避難できるようにするのか、また、避難した後の生活において、それぞれのニーズに応じた生活が送れるよう、市町村等がどのような対策を行っていくべきかを学びました。

研修の様子
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写真:
(上段左から順に)
・新潟大学 危機管理本部危機管理センター 教授 田村 圭子 氏
・大分県別府市 企画戦略部政策企画課 課長補佐・防災総合連携官 村野 淳子 氏
・石川県輪島市 市立輪島病院 事務部長 河﨑 国幸 氏
(下段左から順に)
・滋賀県高島市 健康福祉部社会福祉課 主任 梅村 淳 氏
・一般社団法人防災教育普及協会 教育事業部長・社会福祉士 宮﨑 賢哉 氏
・演習の様子

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・個別避難計画作成の一連の流れ、そして、地域住民や専門職とのつながり方が参考になった。
・福祉避難所の開設経験のある方の事例紹介が聞けて良かった。
・先進事例は、どのプロセスを大切に取り組んでいるのかがわかった。
・演習(避難行動訓練EVAG、避難所HUG)は考える事が多くて大変勉強になった。まずは、職員で演習を行いたい。

今回の研修には、全国から38名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。