実施報告

外国人が安心して医療を受けられるための環境整備
【期間】令和6年2月26日(月)-令和6年2月27日(火)

令和5年度「外国人が安心して医療を受けられるための環境整備」を2月26日(月)から2月27日(火)までの2日間で実施いたしました。 本研修では、外国人医療を取り巻く諸課題について理解を深め、事例や演習などを通して、地域の実情に応じた多職種連携による環境整備について考えました。

研修の様子

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写真(上段左から順に):

・公益社団法人日本WHO協会 理事長 中村 安秀 氏

・厚生労働省医政局総務課医療国際展開推進室 室長補佐 高原 裕弥 氏

・地方独立行政法人りんくう総合医療センター国際診療科 部長 南谷 かおり 氏

・特定非営利活動法人CHARM 事務局長 青木 理恵子 氏

(下段左から順に):

・公益財団法人金沢国際交流財団 事務局員 広瀬 奈々 氏

・三重大学医学部附属病院医療支援課医療福祉係総合サポートセンター ワキモト 隆子 氏

・パネルディスカッションの様子

・大阪大学大学院医学系研究科 特任講師 小笠原 理恵 氏による演習の様子

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。

「言葉だけではなく、文化や慣習を理解することも医療を行う上ですごく大事であることを実感しました。」

「顔の見える関係作りや様々な媒体を活用した多言語での周知など、できることを一つ一つ頑張りたいと思いました。」

「地域も環境も違う受講者と視点の意見を聞けてよかったです。」

今回の研修には、全国から15名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。