実施報告

第1回多文化共生の地域づくりコース
【期間】令和5年8月21日(月)-令和5年8月25日(金)

令和5年度「第1回多文化共生の地域づくりコース」を8月21日(月)から8月25日(金)までの5日間で実施いたしました。
本研修では、地域における多文化共生の課題を分野別に学び、自治体やその関係団体が施策を展開する際に、多文化共生に配慮できるよう理解を深めます。
また、外国人住民と共に、互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築きながら共に地域で暮らしていく多文化共生の地域づくりに必要な人材の養成を目的としています。 

研修の様子写真(左から順に):

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(上段)
・(公財)箕面市国際交流協会 事務局次長 岩城あすか氏 全体コーディネートの様子
・(特活)多文化共生マネージャー全国協議会 副代表理事 田村太郎氏 講義風景
・(特活)国際活動市民中心 コーディネーター 新居みどり氏 事例紹介の様子
(下段)
・東京女子大学現代教養学部 教授 松尾 慎氏 講義風景
・グループワークの様子
・演習発表の様子
上記のほか、以下の方々にご講義いただきました。
・総務省国際室長 草壁 京氏
・京都教育大学教育学部国文学科 教授 浜田 麻里氏
・聖路加国際大学看護学部 教授 五十嵐 ゆかり氏
・(公財)西宮市国際交流協会 企画調整チーム長 下村成子氏
・大分市企画部国際課 主事 田所和哉氏
・京都コリアン生活センターエルファ事務局長 南 珣賢氏

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・様々な年代や職種の方との交流から自分の意識が変わった。
・多文化共生に関する基礎的なプログラムが網羅されており大変勉強になった。
・多文化共生に必要な多角的視点に立って考える素養が身についた。
・グループでゼロから事業を作っていく経験は、今後自分の市町村で新しい多文化共生の事業をする際に活かせる。

今回の研修には、全国から39名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。