実施報告

市町村議会議員研修[3日間コース]「社会保障・社会福祉」
【期間】令和4年7月11日(月)-令和4年7月13日(水)

令和4年度「市町村議会議員研修[3日間コース]社会保障・社会福祉」を7月11日(月)から7月13日(水)までの3日間で実施いたしました。
本研修では、持続可能な福祉社会、子育て支援、介護保険、地域医療、生活困窮者支援、地域共生社会といった多岐にわたるテーマについて、講義や事例を通して現状や制度を理解したうえで、今後、地域としてどのような仕組みづくりを進めていくことができるのかなどについて考えました。

写真
img22612_01.JPG img22612_02.JPG img22612_03.JPG

img22612_04.JPG img22612_05.JPG img22612_06.JPG

(上段左から順に):
・駒澤大学法学部 教授 原田 啓一郎 氏
・NPO法人子育てひろば全国連絡協議会 理事長 奥山 千鶴子 氏
・株式会社ニッセイ基礎研究所 主任研究員 三原 岳 氏

(下段左から順に):
・九州大学 名誉教授 尾形 裕也 氏
・大阪公立大学大学院生活科学研究科 准教授 垣田 裕介 氏
・社会福祉法人全国社会福祉協議会 副会長 古都 賢一 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・「社会保障・社会福祉の現状を整理することができ、これから考えていくべき視点がよくわかりました」
・「子育て支援の充実にはどんな事業が重要なのかがわかり、現事業の見直しが必要と感じました。それが少子化対策にも繋がるとよく理解できました」
・「課題を整理し、はっきりと見える形にして地域で取り組む体制づくりを進めていく大切さを学べました」
・「現場での調査に基づいた講義はとても示唆に富み、総合的な支援を考えねばと思いました」

今回の研修には、全国から80名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。