実施報告

多文化共生の実践コース(インターバル研修)
【期間】(前期)令和2年7月13日(月)-令和2年7月15日(水) (後期)令和2年9月16日(水)-令和2年9月18日(金)

令和2年度「多文化共生の実践コース」を前期7月13日(月)から7月15日(水)まで、後期9月16日(水)から9月18日(金)の計6日間で実施いたしました。

本研修では、外国人住民に関わる諸課題や地域における外国人の活躍について理解を深め、多文化共生社会の進展に対応するための知識の習得、地域の関係機関・部局等とのコーディネート能力及び多文化共生の推進や外国人住民と共に行う地域活性化等に関する施策・事業の企画立案能力の向上を目指して実施いたしました。また、研修効果を高めるため、研修を前期と後期に分け、インターバル期間を設け、後期には地域の実情に沿った多文化共生を推進するための計画を策定するという実践的な研修として実施いたしました。

研修の様子
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写真:
上段(前期の様子)左から順に
・特定非営利活動法人多文化共生マネージャー全国協議会 副代表理事 田村 太郎 氏の講義の様子
・武蔵大学社会学部 教授 アンジェロ イシ 氏の講義の様子
・公益財団法人兵庫県国際交流協会外国人県民インフォメーションセンター スペイン語相談員 村松 紀子 氏の講義の様子
・一般財団法人熊本市国際交流振興事業団 事務局長 八木 浩光 氏の講義の様子

下段(後期の様子)左から順に
・京丹後市国際交流協会 事務局長 麻田 友子 氏の講義の様子
・公益財団法人佐賀県国際交流協会 企画交流課長 矢冨 明徳 氏の講義の様子
・演習発表「多文化共生推進のための3カ年計画づくり」

上記のほか、次の方にご指導いただきました。
・一般社団法人グローバル人財サポート浜松 代表理事 堀 永乃 氏
・特定非営利活動法人多言語センターFACIL 代表 吉富 志津代 氏
・特定非営利活動法人神戸定住外国人支援センター(KFC)デイサービスセンターハナの会 介護サービス提供責任者 福山 恵 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「たくさん意見交換もできて内容の濃い研修でした。」
「多文化共生に関する現状と課題が、研修を通じて整理できました。」

今回の研修には、全国から35名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。