実施報告

地方公営企業経営の基本~財務会計と新経営手法~
【期間】令和元年6月12日(水)-令和元年6月14日(金)

令和元年度「地方公営企業経営の基本~財務会計と新経営手法~」を地方公営企業連絡協議会との共催で6月12日(水)から6月14日(金)までの3日間で実施いたしました。
本研修では、地方公営企業会計制度が約半世紀ぶりに見直され、平成26年度予算から全面適用となったことや、公営企業の経営戦略の策定が要請されていることを受けて、地方公営企業の基本的な制度概要や最近の動向、財務会計制度や民間的経営手法の導入による改革事例などを講義や演習を通して学んでいただきました。

研修の様子をご紹介します。
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写真(左から順に):
・総務省自治財政局公営企業課 課長補佐 五月女 有良 氏
・有限責任監査法人トーマツ大阪事務所 公認会計士 本田 裕一 氏
・岩手中部水道企業団 参与 菊池 明敏 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「公営企業の現状、今後の方向性と全国での取り組みの現状を知ることができ、勉強になった。」
「仕訳から貸借対照表、損益計算書作成まで一体で演習できたので、分かりやすかった。」
「どの公営企業でも抱えている問題について、本当に切迫しているという実感を持つことができた。」

今回の研修には、全国から104名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。