実施報告

自治体外国人施策の実務~第一線で対応する方のために~
【期間】令和元年6月10日(月)-令和元年6月12日(水)

令和元年度「自治体外国人施策の実務~第一線で対応する方のために~」を6月10日(月)から6 月12 日(水 )までの3日間で実施いたしました。
本研修では、外国人施策や外国人が来訪する窓口業務を担当する方を対象に、多文化共生施策の変遷や、自治体における先進的な取組事例などについて学ぶとともに、グループワークなどの演習を通して、外国人施策における実務のポイントについて学びました。

研修の様子
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研修の様子
写真(左から順に):
出入国在留管理庁 在留管理支援部在留管理課在留管理業務室 市町村連携業務係長兼特別永住審査係長 田中 洋平 氏
埼玉県川口市 市民生活部協働推進課 課長 川野 道広 氏
公益財団法人仙台観光国際協会 国際化事業部国際化推進課 課長 須藤 伸子 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。

「国の施策がどのような方向へ向かっているのか、どういう点が重要、問題になるのかを理解することができた。」
「演習(ゲーム)を通して、言葉や文化の違いでストレスを抱える外国人の気持ちを体験できた。」
「『やさしい日本語』へおきかえることの難しさを実感した。研修後、勉強して、職場で活用したい。」
「在留外国人の状況、ニーズを十分に把握し、地域の実情に合った施策を考えてみたい。」

今回の研修には、全国から60名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。