市町村議会議員研修［２日間コース］「議会改革を考える～先進事例に学ぶ住民参加・情報公開～」

【期間】29年11月6日（月）-11月7日（火）

　平成29年度市町村議会議員研修［2日間コース］「議会改革を考える～先進事例に学ぶ住民参加・情報公開～」を11月6日(月)～7日(火)の2日間の日程で実施いたしました。 　本研修では、議会改革を進めるにあたっての基本的な事項の講義のほか、議会改革のなかでも特に住民参加・情報公開という観点についての先進事例の紹介、議員間討議や協議を効果的に実施するための演習を通じて理解を深めました。

　研修の一部をご紹介します。
◆研修の様子◆

（写真上段左から）
１．早稲田大学名誉教授　北川正恭氏　
２．早稲田大学マニフェスト研究所事務局長　中村健氏　
３．北海道芽室町議会議長　広瀬重雄氏
４．岐阜県可児市議会議長　川上文浩氏
５．事例紹介後の質疑応答・対談の様子（写真左から中村氏、川上氏、広瀬氏）
６．麗澤大学地域連携センター客員研究員　松野豊氏（ダイアログ前の説明の様子）
７．ダイアログの様子（議会広報紙をよくするには？というテーマで実施しました）
８．ダイアログの様子（グループごとの討議結果を発表しています）

◆受講者の感想◆
　受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。
「北川先生の熱い言葉にモチベーションが上がりました。議員として議会としてすべきことがわかり非常に参考になりました」
「迫力ある講義に、やる気になれば様々な知恵が湧くと感じ、勇気が出ました」
「議会改革の理論的立脚点がよくわかりました。目からうろこ」
「広瀬議長の真面目なお人柄が伝わりました。なぜ議員になったのか、何をしたいと思っているのか今一度考えてみること、しっかり受け止めました」
「川上議長の講話、松野先生の10の法則、中村先生の熱い、わかりやすい講話、勉強になりました。最高でした」

　本研修は平成24年度から毎年度開催しておりますが、今回は募集人数60名を大幅に超える129名の議員の皆様にご参加いただきました。本研修で学ばれたことや情報交換していただいたこと、多くの方とネットワークを築いていただいたことを、各議会に戻られてからお役立ていただければ幸いです。

　JIAMでは、引き続き、市区町村議会議員の皆様を対象とした実務に活用できる研修を実施してまいります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。