実施報告

事例とケースメソッドで学ぶ組織運営~ミドルマネジャーのための実践・自治体経営~
【期間】29年8月28日(月)-9月1日(金)

 平成29年度「事例とケースメソッドで学ぶ組織経営~ミドルマネジャーのための実践・自治体経営~」を8月28日(月)~9月1日(金)の5日間、実施しました。

 この研修は、ミドルマネジャー(係長~課長補佐)の能力向上をねらいとしています。
 早稲田大学政治経済学術院教授 稲継裕昭氏のご指導のもと、講義と演習(ケースメソッド)を交えて研修を行いました。講義は、稲継氏のほか、湖南市長 谷畑英吾氏、立命館大学総合心理学部教授 髙橋潔氏、高山市企画部長、田中明氏からお話しいただきました。

◎研修の様子を写真にて紹介します。
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写真(左から順に):
1.早稲田大学政治経済学術院教授 稲継裕昭氏 講義風景
2.滋賀県湖南市長 谷畑英吾氏 講義風景
3.受講者による演習「ケースメソッド」の実践風景

◎受講者の皆様からの感想の一部をご紹介します。

・総括的にマネジャーのあり方を確認できた。
・今後様々な業務上の課題が発生した場合の対応への道筋を整理するのに大変役立つ研修であった。
・ケースメソッドを学び、いろいろなケースに対応する際、自分だったらどのように行動するか、具体的に考えることができた。また、自治体経営という点も今まであまり気に留めていなかったが、これからは情報を仕入れ、現場にも持ち込んでマネジメントができるようになりたい。
・リーダーシップを発揮すべく、「ビジョン」をしっかり言葉や態度でぶれないよう伝えられるスピーチトレーニングをして、課員の心の内面から働きかけができるまで頑張ってみたい。

 今回受講していただいた皆様には、研修で学んだことや、研修を通じて築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の活動に生かしていただけましたら幸いです。
 JIAMでは、これからも市町村のニーズを的確に捉えた研修を実施してまいります。皆様のご参加をお待ちしております。