実施報告

超高齢社会に向けた医療と介護の連携の推進
【期間】29年5月31日(水)-6月2日(金)

 平成29年度政策・実務研修「超高齢社会に向けた医療と介護の連携の推進」を5月31日(水)から6月2日(金)までの3日間で実施いたしました。
 本研修では、各市区町村が地域の特徴を活かし、また課題を補って、どのように在宅医療・介護連携推進事業に対応するのが良いかを考えました。

・研修ちらし https://www.jiam.jp/workshop/doc/2017/17459/tr17459.pdf

◎研修の様子を写真にて紹介します。
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1.(講 義) 東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授 辻 哲夫氏
2.(演 習) 東京大学医学部在宅医療学拠点 特任研究員 松本 佳子氏
3.(事例紹介・パネルディスカッション) 千葉県栄町、静岡県掛川市、千葉県柏市

◎受講者の皆さまからの感想を一部ご紹介します。
・日本の置かれている現状、課題から、行政が取り組むべき事の方向性が明確になった。
・現状を把握する手法と評価方法について、詳しく知ることができた。
・事例紹介では、多職種連携の手法、医師会、大学との関係作りについて、とても参考になった。
・他市の取り組みや、今後の取り組み状況を多く知ることができ、大変勉強になった。
・演習での各市町村の実情についての討議は、自地域の強み、弱みなどに気づくことができる良い機会であった。

 今回の研修には、全国から40名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。  JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。