実施報告

自治体マネジメントのための地方公会計実務(ステップアップ研修)
【期間】29年9月11日(月)-9月13日(水)

平成29年度政策・実務研修「自治体マネジメントのための地方公会計実務(ステップアップ研修)」を9月11日(月)から13日(水)までの3日間で実施いたしました。

この研修は、地方財政の現状について確認するとともに、財務書類等の活用事例の分析や演習等を通して、財務書類等を活用した自治体の財政状況等の把握と、そこから得られる各種財政指標の見方や活用などを学び、財務書類の様々な指標を活用することにより、公共施設マネジメントや事業別・施設別に財務状況を分析する能力の向上を図ることを目的に開催しました。

研修会の様子

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写真(左から順に):
1.総務省自治財政局財務調査課 課長補佐 大宅 千明 氏の講義風景
2.青山学院大学 名誉教授 鈴木 豊 氏の講義風景
3.熊本県宇城市総務部財政課 課長 天川 竜治 氏の講義風景
4.演習風景(有限責任監査法人トーマツ大阪事務所パブリックセクター部 シニアマネジャー 公認会計士 常峰 和子 氏)

受講者の感想

受講者の皆さまからは、次のような感想をいただきました。

「地方公会計と公共施設管理の関連性がよく分かった。」
「先進自治体の事例には、今まで考えていなかったアイデアもあり、参考になった。」
「演習により、財務書類の読み方、使い方が理解でき、充実した内容だった。」
「財務書類の活用についてたくさんのヒントを得たため、自分の自治体に合った方法を考えたい。」

研修には、全国から30名の方々に参加いただきました。
今回の3日間の研修で学んだことに加え、このJIAMで築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務にお役立ていただければ幸いです。
JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。是非ご活用ください。