実施報告

市町村税徴収事務
【期間】29年6月20日(火)-6月30日(金)

平成29年度 政策・実務研修「市町村税徴収事務」【JAMP共同実施】を、6月20日(火)から6月30日(金)の11日間の日程で実施いたしました。
 今回の研修は、地方税法総則や国税徴収法等の制度、財産の調査・差押えなどの実務、納税者折衝、滞納整理事例などに関する講義、演習等により、分権時代の地方税の重要性について意識を高めるとともに、税徴収に関する基本的事項及び専門的知識の習得、実務遂行能力の向上を図ることを目的とし、実施いたしました。

 次に、11日間の研修の一部をご紹介いたします。
東京税務協会 金丸 克己氏の講義風景
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講義風景
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滞納整理学会 三島 充氏の演習指導風景
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納税者折衝のロールプレイング風景
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 受講者の皆さまからは、次のような感想が寄せられました。
「徴税吏員として、納税者にどのような態度、姿勢をとるのが良いのか、自分に足りない部分が分かりました。」
「新たな手法を学ぶことができたので、自身の業務でも行ってみようと思います。」
「徴収職員として知っておくべき法律・知識について学ぶことができました。」
「納税折衝では、苦慮する対応の返しや、ロールプレイングで他の方の折衝を見ることで学べたことが多かったです。」

 今回の研修には、全国から65名の皆さまにご参加いただきました。研修で学んだことや築いたネットワークを活かし、業務の一助としていただければ幸いです。
 JIAMでは、引き続き様々な研修を実施してまいります。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。