実施報告

より良い事業実施のための会計事務
【期間】29年6月12日(月)-6月13日(火)

 平成29年度政策・実務研修「より良い事業実施のための会計事務」を、6月12日(月)から6月13日(火)の2日間の日程で開催しました。
 本研修は、国の補助金等による事業や会計事務を担当する職員を対象として、会計検査における過去の報告事例等から誤りやすいポイント等を学び、日頃から正確性、合規性、経済性、効率性、有効性等に基づいて事務を行い、内部チェックが機能することで外部チェックにも的確に対応でき、より良い事業が実施できることを目的として開催しました。

・時間割 http://www.jiam.jp/workshop/sc17425.pdf.pdf

◎研修の様子を写真にて紹介します。

講義風景
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写真左から
関西学院大学大学院経営戦略研究科 教授 石原俊彦氏
会計検査院能力開発官付調査官 亀井肇氏
会計検査院能力開発官付調査官 細川哲也氏

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
「公務員ならば知っておかなければならない事項を再確認(再認識)することができた」
「石原講師の講義で、楽しく外部チェックと内部チェックについて学ぶことができた。指摘事項について、2度とおこさない内部体制を整えることが重要だと考えさせられる講義だった」
「会計検査の本音をフランクに話していただけたことが大変よかった。自分の市の他の職員にも聞いてもらえるとよいなと思った」
「調査官がどこに着目して調査を実施するかを聞けて良かった。今後、受検の際は、ポイントを把握し的確な回答をしていきたい」

今回受講していただいた皆様には、今回の研修で学んだことや、研修を通じて築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の活動に生かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。