実施報告

法令実務A~法務の基礎と実務(改正演習を中心に)~
【期間】29年6月12日(月)-6月15日(木)

平成29年度 政策・実務研修「法令実務A~法務の基礎と実務(改正演習を中心に)~」【JAMP共同実施】を、6月12日(月)から15日(木)まで、4日間の日程で開催いたしました。
本研修は、自治体職員に必要な行政実務に関する基礎的な法知識を習得し、法の解釈、運用などに対する理解を深めるとともに、改正演習により、例規の立案や法令審査など基本的な法務能力の向上を目的として実施いたしました。

研修の様子

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写真(左から順に)
1.相模女子大学人間社会学部社会マネジメント学科教授 松下 啓一 氏「条例の制定・改廃における留意点」講義風景
2.滋賀大学客員研究員 提中 富和 氏「政策法務入門」講義風景
3.京都市行財政局総務部法制課法規係長 青山 竜治 氏「事例紹介(レクチャー&フォーラム)」講義風景
4法制執務研修講師 竹内 勉 氏「条例改正」演習風景

受講者の皆様からは、下記のような感想をいただきました。
「法令の種類・体系をはじめ、法令実務の基礎を習得することができました。」
「社会の課題を条例を通して解決していくために、どんなプロセスで何を考えればよいのかについて、講師の豊富な実務経験を通して学ぶことができました。」
「法制担当として心がけるべき姿勢に改めて気づかされるなど、大変有意義な時間を過ごすことができました。」
「グループ討議を行うことにより、様々な考え方や技術に触れることができ非常に参考になりました。」

今回の研修には、全国から85名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークをご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、これからも市町村のニーズにあった研修を実施してまいります。皆様のご参加をお待ちしております。