実施報告

地方公営企業経営の基本~財務会計と新経営手法~
【期間】29年6月14日(水)-6月16日(金)

平成29年度「地方公営企業経営の基本~財務会計と新経営手法~」を地方公営企業連絡協議会との共催で実施しました。
本研修は、地方公営企業会計制度が約半世紀ぶりに見直され、平成26年度予算から全面適用となったことや、公営企業の経営戦略の策定が要請されていることを受けて、地方公営企業の基本的な制度概要や最近の動向、財務会計制度や民間的経営手法の導入による改革事例などを学んでいただきました。

受講生の皆さまからは、次のような感想をいただきました。
「公営企業の歴史や成り立ちに関する講義は興味深かった」
「初任者には難しい内容も多く、時間も限られていて大変だったが、仕訳の説明をひとつずつ説明してもらえたので、わかりやすかった」
「様々な団体から参加している受講者の方とグループ討議ができ、いろいろな情報交換ができて参考になった。また発表の時間では、自分のグループで話し合った内容とは別の切り口で考えているグループもあり、いろいろな考え方があることを感じた」
「他の受講者からの鋭い質問やそれに対する回答がとても興味深く参考になった」
今回は、全国の都道府県及び市区町村の公営企業部局に在籍される101名の皆様にご参加いただきました。
学んだことやネットワークを、今後の業務に活かしていただければ幸いです。
JIAMでは今後も地方自治体が抱える課題解決のために役立つ研修を実施してまいります。
どうぞご活用ください。

講義の様子をご紹介します。
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